月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年1月1日(木)

創世記1章 新しい年を神と共に歩む

初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。
「光あれ。」
こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。(創世記1:1-4)

 人がカレンダーを考え出す以前から、年の初めはありました。聖書の世界は、「神がおられて、人が在る」という世界です。神は見えるもの見えないものの一切を、御心のままに創造されました。すべての基は、神です。万物は神によって創造され、その営みも神の御手の中から始まります(ロマ11章36節)。

 神は「光あれ」と言われて、未だ何もない地に秩序を与えられました。年の初めを定められた神は、光を創造され、ご自身の光のなかで万物を創造されました。神が光のなかでお働きになられましたので、私たちも光のなかで働きたいものです。

 神は、光と闇を分け、闇を夜と呼び(5節)、翌日の働きの備えのときとされました。人は日中、神の御手に支えられて手の業に励みます。そして、夜は静かにその日の業を振り返り、感謝と悔い改めをささげ、明日に備えます。

 神は、光を造られ、光のなかに人を置き、歩ませてくださいます。年の初めに、この神と共に歩むことを決心しましょう。神は、必ず、あなたの決心を喜んでくださいます。

コントローラ

Copyright (C) 2009 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.