月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年4月4日(土)

1コリント6章 あなたの体は主のものです

知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。 だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。(1コリント6:19-20)

 コリント教会の不道徳は私たちの想像をはるかに超えるものでした。驚くべきことに男性信者の中には当時のギリシャ社会の慣習に従って、神殿娼婦のところに通っている人々がいました。パウロは彼らに対して「みだらな行いを避けなさい」と断固として命令しています。

 パウロがこの命令の根拠としていることは、私たちの体には聖霊が宿っていてくださるという恵みの事実です。聖霊はすでに私たちの体に宿っておられます。ですから、私たちの体は神殿です。神の神殿ですから、私たちの体はもはや私たちのものではありません。私たちの体は神のもの、主のものなのです。

 この恵みが与えられたのは、キリストがご自分の命という尊い代価を払って、私たちを罪と死の力の支配から贖い出し、主のものとしてくださったからです。聖霊は、私たちが主のものとされた証印として、私たちに与えられたのです。

 今や私たちの体は主のものですから、私たちは自分の願いや計画を第一にして、自分のためだけに生きることはできません。「自分の体で神の栄光を現しなさい。」

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