月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年7月4日(土)

使徒2章 約束に含まれている幸い

「この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」(使徒2:39)

 約束された聖霊が、ペンテコステの日に使徒たちの上にとどまりました。ついにこの日、救いの御計画の最終章である「終わりの時」が幕を開けたのです。

 聖霊は、ペトロをして、十字架と復活のキリストこそ救い主である、と語らせました。そして、ペトロはあなた方が殺したイエスを、神はメシアとなさったことを「はっきりと知れ」と説教を結びました。聖霊は、罪を明るみに出し、心の奥底に鍵をかけて秘密にしておいた暗闇を照らし出されるお方です。

 誰もが「どうしたらよいのですか」と困り果てたとき、ペトロは答えました。「悔い改めて、キリストの名による洗礼を受けなさい、罪が赦され、賜物としての聖霊が与えられます。」罪が赦され、罪の思いではなく、聖霊に満たされて歩む日々が、約束されています。

 この約束は、ペトロの説教を聞いているユダヤ人とその子孫、更に、「遠くにいるすべての人」に与えられています。遠くにいる人の中に、あなたもわたしも含まれています。神が救いへと招いておられます。

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