月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年8月9日(日)

詩編29編 主は洪水の上に御座をおく

主の御声は雌鹿をもだえさせ
月満ちぬうちに子を産ませる。
神殿のものみなは唱える
「栄光あれ」と。
主は洪水の上に御座をおく。
とこしえの王として、主は御座をおく。(詩編29:9-10)

 詩編29編は、自然の猛威に現れる主の栄光を歌います。雷鳴が詩的表現で「主の御声」と呼ばれています。それほどに詩人は、自然の猛威の中に主の圧倒的な活動を感じたのでした。

 主の御声は、天の大水(雲の中)に鳴りとどろき(3節)、稲妻を発し(4節)、木を砕き(5節)、山を震わせ(6節)、稲妻と共に響き(7節)、野を震わせ(8節)、鹿を驚かせて早産させます(9節)。

 しかし、主御自身はこの激動に巻き込まれてはおられず、天上にあって洪水(大水)の上に御座をおき、とこしえの王として礼拝を受けておられます(9、10節)。世界が雷鳴に震え上がるとき、主のもとには平和が満ちているのです。

 詩人は、自然の猛威の中に身をおき、天上の平和を黙想しています。私たちは、自然界よりもむしろ歴史と人生の嵐の中で、同じような実感を味わうのではないでしょうか。この詩人が祈ったように(11節)、主の平和が天上から地上に広がり、神の民を包むことを、嵐の日にも祈り求めましょう。

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