月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年4月9日(金)

ヨハネ15章 復活のキリストにつながる

「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。」(ヨハネ15:4)

 今日の聖書の箇所には「わたしにつながる」という言葉が、主イエスの口から何度も繰り返されています。これは、ぶどうの木において、幹と枝がつながっていることを題材にして、主と私たちが同じ生命で結ばれていることをあらわしています。

 弟子たちは皆、主の十字架の前で自分たちの弱さをいやというほど知らされます。自分たちの力では、主イエスにつながっていることなど、到底できないことに気付かされます。しかし、主が復活された後、改めて、主の愛と憐れみに触れました。そして、主につながるということ自体が主の愛と赦しの上に成り立つものであることを、弟子たちは理解していくことになります。

 枝は、幹から離れると実を実らせることはできません。ですから、主イエスがご自分から「わたしにつながっていなさい」と声を掛けてくださいます。この主を信頼して、主に結ばれましょう。わたしの罪も弱さもすべてご存じの上で包んでくださる主にしっかりとつながっていたいものです。そこから、力と生命があふれてくるからです。

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