月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年4月22日(木)

ヨハネ5章 聖書はわたしについて証しする

「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない。」(ヨハネ5:39-40)

「父が死者を復活させて命をお与えになるように、子も、与えたいと思う者に命を与える」(21節)と記されています。主イエスは、ご自分が命を与える権能をもっておられることを示しておられます。ですから、主の言葉を聞いて父を信じる者は、永遠の命を得て、死から命へと移されます。それも、主イエスは「聖書はわたしについて証しをするものだ」と語られました。主が与える命は、聖書の約束に基づいています。

 ところが、ユダヤ人の多くは、聖書を学んでいても、「命を得るためにわたしのところに来ようとしない」と主を嘆かせています。私たちは、聖書を読んで主を信じました。その意味では、命を得ています。しかし、私たちも聖書は読んでいても、結局は主を嘆かせてしまうような読み方をしてしまってはいないでしょうか。

 このような私たちであっても、「命」の恵みへの招きから漏れることはありません。主イエスが、命を与えてくださいます。主は、一貫してご自身を信じて命を得ることができるように、招き続けておられます。命を主に求め、聖書と向き合いましょう。

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