月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年4月28日(木)

ヨハネ21章 復活節 さあ、来て、朝の食事をしなさい

イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。弟子たちはだれも、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。主であることを知っていたからである。(ヨハネ21:12)

 主イエスは、ティベリアス湖畔で漁をしていた七人の弟子たちの所に来られました。夜通し漁をしても一匹もとれない弟子たちに、「舟の右側に網を打ちなさい」と主が言われると、網が大きな魚でいっぱいになりました。そして、弟子たちのために炭火をおこし、魚とパンの食事を用意して、弟子たちを招いてくださったのです。

 主イエスは、漁に戻り、舟に帰ってしまった弟子たちを責めることなく、「舟の右側に網を打ちなさい」と言われ、たくさんの魚を与えてくださいました。夜明けまで漁をして、疲れ、空腹でいた弟子たちのために給仕して「さあ、来て」と招いてくださいました。

 主イエスは、私たちにも今日、「さあ、来なさい」と呼びかけて招いてくださり、私たちを霊的にも肉体的にも養ってくださいます。身も心も疲れ切ってしまった私たちに温かい心配りをしてくださいます。主イエスは、私たちのために肉の糧、霊の糧を、備えていてくださいます。主の招きの声を聞き、主のもとに行きましょう。

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