月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年10月29日(土)

1コリント10章 神の御前に生きる

だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。(1コリント10:31)

 ジュネーヴの宗教改革者ジャン・カルヴァンは、第二世代の宗教改革者です。宗教改革が揺るがぬものとなり、人びとが宗教改革の信仰に生きるよう、力を尽くしました。そのために、教会の制度を整えることに取り組み、また、信仰告白文や信仰問答などを作成して、信仰教育に励みました。

 神はそれらを用いて、新しいキリスト者の生きる形を整えてくださったのです。すなわち、自分のために生きることから、神のために生きること、神の御前に生きることへ、です。

 「人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです。」(ウ小教理問一)

 私たちの人生は、神から与えられたものであり、キリストが十字架によって買い取ってくださったものです。このキリストに結ばれて、私たちのうちに、キリストが生きておられます。キリストへの感謝をもって、私たちは自分を生けるいけにえとして神にささげます。神と人に仕えて、神をほめたたえて生きる。この信仰を受け継いで、歩んでいきましょう。

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