月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月30日(水)

申命記30-31章 近くにある御言葉

御言葉はあなたのごく近くにあり、あなたの口と心にあるのだから、それを行うことができる。(申命記30:14)

 今日、聖書はどこででも手に入れることができ、誰でも自由に読むことができます。しかし、このことと、御言葉が近いということは同じではありません。

 ここで言われていることは、恵みによって新しい時代が来るということです。エレミヤは語りました。「来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す」と(エレ31章33節)。御言葉が近くにある、とは、心に御言葉が記され、その御言葉に生きるようになるということです。たとえ御言葉が心にあっても、口で公に語られなければ御言葉に生きていることにはなりません。「口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです」(ロマ10章9節)とある通りです。キリストの御霊は御言葉と共に働いて、私たちが喜んで御言葉に生きることができるようにと導いてくださいます。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2011 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.