月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月3日(火)

ローマ5章 神の栄光にあずかる希望を誇りとして

このように、わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得ており、このキリストのお陰で、今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。(ローマ5:1-2)

 信仰によって義と認められた私たちは、平和を獲得しています。この平和は何よりも神との平和です。神と人間は罪によって敵対していました。神は、人間との愛の架け橋として御子イエス・キリストをこの世にお遣わしになりました。このことから、神と人との平和が回復されて初めて、人と人との関係も平和が実現されるのだということを覚えたいと思います。

 混乱と悲惨が渦巻いている中で新年を迎えました。そのなかで、私たちが神の栄光にあずかる希望に生きるために、まず神との平和が獲得されていることを感謝し、覚えたいのです。次に、神との平和を与えられた者はさらに神の恵みの中に導き入れられ、誇りを持って、喜んで生きることができる者とされたことを感謝しましょう。「導き入れられ」るということは、恵みの中に、堅く立つことができるようにされた、ということです。またこの「誇り」という言葉は、新改訳では喜びと訳されています。ですから、私たちクリスチャンは、希望に燃えて、誇りを持って、喜んで生活をすることができます。

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