月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月19日(木)

ヨハネ7章 生きた水

「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」(ヨハネ7:37-38)

 ユダヤの三大祭りの一つ、仮庵の祭りが最高潮を迎えるその日、主イエスは、立ち上がって大声で言われました。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる」と。

 当時、この祭りの間、毎日、シロアムの池から金のたらいで水が汲まれ、それが神殿の祭壇に供え物と共にささげられていたそうです。主イエスはその水を指しながら、ご自分こそが人の魂の渇きを癒やし、生きる喜びを与え続ける力を持つお方であると言われたのです。

 この仮庵の祭りは喜びを表す祭だったと言われています。主イエスが与える喜びは、この世の喜びとは違います。心の底に生きた川の水が流れるように、聖霊による喜びを注ぎ続けてくださいます。

 今、教会に聖霊を注ぎ、イエスご自身の霊が私たちのうちに住み、「愛、喜び、平和、寛容…」という「喜びの川の流れ」を注ぎ続けてくださっています。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.