月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月22日(水)

ミカ6章 神と共に歩む

人よ、何が善であり
主が何をお前に求めておられるかは
お前に告げられている。
正義を行い、慈しみを愛し
へりくだって神と共に歩むこと、これである。(ミカ6:8)

 恵み深い主の御前を、どのように歩み続けていけばよいのでしょうか。主の恵みに応えるために、どのような生き方が私たちには求められているのでしょうか。

 いけにえを献げることは、感謝と献身を表わし、罪の赦しを請う尊い礼拝行為です。しかし、惰性に陥ると、自らの生活を献げるという内実がなくても、いけにえを献げるだけで礼拝しているかのように、錯覚します。礼拝を行う私たちが、日々生きていく中で、具体的に、正義を行い、慈しみを愛することを、神はいつも求めておられます。私たちは、生きて働かれる神によって、生かされています。神との真実の交わりのうちに生かされる私たちですから、具体的な状況に即して相応しく、御旨に従い御旨を行い、神と共に歩みます。

 それは、社会的な次元においても、日々の暮らしにおいても、公平と正義が実現され、堅固で真実な愛が実現されることを願うことです。特に弱く、傷ついた人たちへの愛と配慮をもって、神と隣人への愛に生きることです。

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