月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年3月22日(木)

2コリント10章 誇る者は主を誇れ

「誇る者は主を誇れ。」自己推薦する者ではなく、主から推薦される人こそ、適格者として受け入れられるのです。(2コリント10:17-18)

 パウロは、「誇り」を大事にしていた人です。ただ主の恵みによって、主の使命に召されている事実を誇りとしていたのです。しかし、コリントの人びとの間で、パウロは、自分を偉そうに誇っているに過ぎないと受け取られていました。パウロは、この誤解と戦わなければなりませんでした。

 私たちも周りから評価・比較されながら生きているところがあります。いつも自分がどう見られているかを気にして、そのことで心病んでしまうことさえあるのです。また、反対に人を評価する場合もあり、その人の真の姿ではなく、うわべだけ見てしまうということも少なくありません(7節)。

 いくら人間同士が誇り合っても、神の前では愚かなことです。主は、そのような私たちを救い出し、主を喜ぶ者へと変えてくださいました。「あなたは、自分のことを誇らず、主を誇っている」と主から推薦されるなら、こんなに嬉しいことはありません。自己推薦ではなく、主から推薦される祝福を祈り求めます。

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