神はエレミヤに、エルサレムの門の外の谷で壺を割り、次のように宣言しなさい、と命じられました。「この壺のように、わたしはこの民とこの都を砕く」と。18章では、まだ陶工の手の中にある粘土の状態の器でした。それはまだ作り直すことのできる器です。しかし、今度は既に炉で焼かれた陶器であり、それは一度砕かれたなら、もう二度と元には戻りません。それと同じように、神はイスラエルを徹底的に裁く、と言われるのです。「彼らに言うがよい。万軍の主はこう言われる。陶工の作った物は、一度砕いたなら元に戻すことができない。それほどに、わたしはこの民とこの都を砕く。人々は葬る場所がないのでトフェトに葬る。」(エレミヤ19:11)