月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年7月13日(金)

コロサイ1章 闇から光へ移された

御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。(コロサイ1:13-14)

 神の支配下か、罪の支配下か。私たちは、望むと望まざるとにかかわらず、どちらかに属しています。光と闇との間に、私たちが立ちうる中間地点はありません。神を信じる以前の私たちは、闇の中を歩んでいたのです。

 神を信じていなくても幸せに生活している人がいます。また、神を信じるようになっても、依然として辛いこともあるでしょう。しかし、幸せか不幸かという自分の感覚によらず、神を信じる人は皆、御子の支配下に移され、光の中にあるのです。御子によって罪の赦しを得ているからです。神の光に照らされ、罪の闇から救われ、キリストの贖いにより赦しの恵みの中に移されたということこそが、神を信じた人の幸いです。

 人生においては、いろいろなことが起こります。調子の良い時もあれば、うまく行かない時もあります。しかし、どのような時でも、神にある人は、神の光の中を進みます。それも、自分の力ではなく、神の力によって導かれて進みます。もはや、闇の力に縛られ、闇に留まることはありません。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.