月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年7月22日(日)

詩編136編 慈しみはとこしえに

恵み深い主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
神の中の神に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。
主の中の主に感謝せよ。
慈しみはとこしえに。(詩編136:1-3)

 136編は、神殿礼拝での交読文のようです。司会者が「恵み深い主に感謝せよ」と言うと、会衆は「慈しみはとこしえに」と声を合わせます。

 天地創造と救いの御業における「恵み深い主」の恵みが、136編でも列挙されています。「ただひとり驚くべき大きな御業を行う方」、「英知をもって天を造った方」、「大地を水の上に広げた方」、「大きな光を造った方」、「昼をつかさどる太陽を造った方」、「夜をつかさどる月と星を造った方」に「感謝せよ」と言うと、会衆は「慈しみはとこしえに」と答えます。スケールの大きな創造の御業の中で、私たちは諸々の恵みをいただいています。

 救いの御業の方は二倍の長さで列挙しています。私たち一人一人に当てはまることに目を留めてみましょう。「荒れ野を行かせた方に感謝せよ」(16節)。「低くされたわたしたちを御心に留めた方に感謝せよ」(23節)。十字架の死に至るまで身を低くされたキリストを思うと、慈しみ深い主イエスが、人生の荒れ野における友です。

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