月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月22日(水)

歴代上1-2章 私たちは天地を造られた神の民

イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。(歴代上2:1-2)

 イエス・キリストを信じる私たちは今信仰によって、アブラハムの子孫であり、神の契約の民、神の家族です。神のこの恵みを歴史的に辿ると、それは神によってイスラエルと名付けられたヤコブに、イサクに、アブラハムに、さらに、神が造られた人類最初の人アダムにまで遡ります。歴代誌上1章の系図はそのことを私たちに示します。天地を造られた神が、イエス・キリストに連なる私たちをもご自身の民とし、「わたしは…あなたとあなたの子孫の神となる」(創17章7節)と今日も語り続けてくださっています。

 日本にはクリスチャンが少なく、多数の人びとの宗教や文化や思想と異なるため、卑屈な思いになったり、社会への関わり方も否定的、消極的になったりすることがあります。しかし、たとえ私たちが少数派であったとしても、神が私たちをこの世の中心に置き、祝福し、務めを与えていてくださいます。この世で神の民として生きる使命を自覚することが何よりも大切です。

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