月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年9月28日(金)

エフェソ3章 愛の広さ、長さ、高さ、深さ

また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。(エフェソ3:18-19)

 神は愛です。今日の御言葉は、神の愛を四つの角度から語っています。まず、神の愛の「広さ」です。それは、私たちの理性では到底理解し尽くす事ができない、神の愛の大きさ、その包容力です。人間の愛には限界がありますが、神の愛は無限です。全ての罪人を受け入れて、なお余りあるものです。

 次は、「長さ」です。これは神の愛の忍耐力です。その愛は、どこまで行っても終わりがありません。神がどこまでも忍耐してくださるので、私たちは身を委ねることができるのです。

 そして、神の愛の「高さ、深さ」です。神の愛ほどに高く崇高なものはなく、私たち人間の罪の深みにまで降りてきてくださったがゆえに、深い愛であると言えます。

 そして、この愛は、一言で言えば、「人の知識をはるかに超えるこの愛」ということなのです。パウロが言いたかったのは、神の愛の無限性です。この無限の愛を、エフェソの教会の人びとが知ることができるようにと、祈ったのです。この愛があなたを変えます。

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