月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年12月27日(木)

ローマ13章 主イエス・キリストを着る

夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。…主イエス・キリストを身にまといなさい。(ローマ13:12-14)

 パウロは、12節で「闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう」と勧めています。この世は暗闇の中にあり、人間は肉欲にまみれた服、ねたみや争いという服を身に着けたままでいます。闇の中では何を着ていても同じだと考えているのかも知れません。

 そのような世の中で生きている私たちに、パウロは「主イエス・キリストを身にまといなさい」と命じています。信仰は、闇の服を脱ぎ、イエス・キリストを着ることです。神の光の前に立つ日が近づいています。私たちは、キリストの贖いを身にまとわないと、神の前に立つことができません。

 人間は、キリストを信じ救われたからといって急に変われるものではありません。しかし、私たちは、キリストを着るが故に、ありのままの姿で神に受け入れていただけたのです。13節で「日中を歩むように、品位をもって歩もう」と促されています。うつむいてではなく、しっかりと胸を張って、常に再臨の主イエスを待ち望み、主を見上げて歩んでいきます。

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