月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年3月10日(日)

詩編9編 御名を知る人は主に依り頼む

主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。
あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。(詩編9:11)

 主の御名を知っているとは、単に情報として知っているだけではありません。聖書辞典を調べ、学んでも、詩編9編が語る「御名を知る人」にはなれません。

 御名を知るとは、生ける真の神を、憐れみと慈しみに満ちた神として、しかもその方を自分の神として信じ依り頼むということです。

 しかし、どうすれば私たちは神の御名を知ることができるのでしょうか。これは実に私たちの思いを超えたところで、御自身の御名を知らせようとしてくださっている神の一方的恵みによっています。神の恵みと選びの中で、御名を知らされていることは、実にすばらしい主からの祝福です。

 主イエスは、父なる神に祈られました。「わたしは御名を彼らに知らせました。またこれからも知らせます」(ヨハ17章26節)。

 まさに私たちは今日、主が祈られた通り、主の御名を知らせていただいています。御名を知らせていただいた者は、依り頼まずにはいられません。主に依り頼んで見捨てられた人は誰もいません。主の御名を信じて依り頼みましょう。

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