月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年4月2日(火)

創世記48章 祝福の中に生きる

その日、父は彼らを祝福して言った。
「あなたによって
イスラエルは人を祝福して言うであろう。
『どうか、神があなたを
エフライムとマナセのように
してくださるように。』」(創世記48:20)

 神はアブラハムに祝福を与え、イサクはヤコブを祝福し、ヤコブは息子たちに加えて、ヨセフの二人の息子を祝福します。彼らが与えた祝福は、まず、目に見える数の増加でした。

 しかしそれは、目に見えるものが祝福の本質であるということではありません。数の増加は、神が与える目に見える祝福のしるしに過ぎません。そのしるしを通して、すべての人たちが、神の民が祝福を受けていることを知り、神の民のように祝福を受けることを願うようになるのです。神は、人がこの地上において幸いになることを願っておられます。

 私たちに与えられている祝福とは、救いの命を得ていること、永遠の御国に国籍を置いていることです。神は、このことを地上での限られた日々の中で喜びとして、幸福として表すことを求めておられます。つまり、私たちが日々平和に幸いに生きることを神は願っておられますし、そのように一日を送ることが私たちの務め、私たちの証しです。

 きょう一日、私たちが喜びと平和に生きることができますように。

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