月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年6月22日(土)

コロサイ4章 熱心に祈っています

あなたがたの一人、キリスト・イエスの僕エパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼は、あなたがたが完全な者となり、神の御心をすべて確信しているようにと、いつもあなたがたのために熱心に祈っています。(コロサイ4:12)

 パウロは、手紙の結びの言葉において、多くの人からの挨拶を書き記しています。エパフラスは、コロサイの信徒たちに福音を告げ知らせた人物でしたが、このときは、パウロのそばにいたようです。パウロは「捕らわれの身」でありましたから、エパフラスは、パウロの身の回りの世話をしていたのかも知れません。

 パウロは、エパフラスを「あなたがたの一人、キリスト・イエスの僕」と呼び、挨拶を記していますが、その際、エパフラスがコロサイの信徒たちのためにいつも熱心に祈っていることを伝えています。自分のためにいつも祈ってくれる人がいる。これほど、力強いことはありません。なぜなら、神は、イエス・キリストの御名を通してささげられる祈りを必ず聞いてくださるからです。

 エパフラスは、コロサイの信徒たちが完全な者となり、神の御心をすべて確信しているようにと熱心に祈りました。なぜなら、神だけが、私たちを完全な者とし、神の御心を確信することができるようにしてくださるからです。

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