月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月9日(金)

ヨハネ15章 主イエスの名によって願う

「わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」(ヨハネ15:16)

 信仰者にとって、神に喜ばれ、神の栄光を表す「実」を結べることは、何と嬉しいことでしょう。主イエスは、私たちが実を結べるように、ぶどうの木であるご自分につながることと(5節)、ご自分の名によって神に願うことを強調されます(16節、14章13節、16章23-24節)。

 後者は、単に祈りの最後に「主イエスの御名によって」と唱えることを意味しません。主イエスの名によって願うなら、「父は与えてくださる」という約束を信じて祈り願わせていただくのです。

 「主よ、あなたの名によって願うなら、ご自分がかなえ、父もかなえてくださると約束されました。約束されたのですから、御名によって祈るわたしの願いを聞いてください。」大きな困難に襲われた時、わたしもこのように必死に祈ってきました。主は約束通り、これまでいくつもの困難を乗り越えさせ、また困難は続いていても、わたし自身を守ってくださいました。

 主の約束ゆえに、主の御名により真剣に大胆に祈り願いたいと思います。「実を結ぶ」ために。

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