月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年9月8日(日)

箴言1章 知恵を受ける者への祝福

立ち帰って、わたしの懲らしめを受け入れるなら
見よ、わたしの霊をあなたたちに注ぎ
わたしの言葉を示そう。(箴言1:23)

 箴言には多くの教訓が記されています。箴言を読んだ人の誰もが、なるほどと思う教訓がたくさんあります。処世訓や人生訓として読んでも、十分役に立つでしょう。しかし、箴言はただの処世訓としてまとめられるものではないのです。

 7節には「主を畏れることは知恵の初め」とあります。箴言の目的は、ただ知恵を与えるだけではなく、その知恵の源となる「主を畏れること」にあります。主なる神を畏れる心をもって神に立ち帰るとき、主なる神は「わたしの霊をあなたたちに注ぎ、わたしの言葉を示そう」と語っておられます。

 今日は主の日です。主の霊と言葉を受ける日です。主なる神は、私たちに、主イエス・キリストにあって集まるようにと呼びかけ、一つの群れとして私たちの礼拝を受け入れ、神の知恵である御言葉を私たちに授けようとしておられます。

 礼拝のすべては、主イエス・キリストにあって、成り立っています。なぜなら、十字架につけられたキリストこそ、「召された者には、神の力、神の知恵(1コリ1章24節)」だからです。

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