月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年10月6日(日)

箴言5章 「異邦の女」の道を遠ざけよ

あなたの道を彼女から遠ざけよ。
その門口に近寄るな。(箴言5:8)

 いよいよ不遜な「異邦の女」の道があばかれます。「彼女の足は死へ下って行き、一歩一歩と、陰府に達する」のです(5節)。

 この5章には、刺激的な言葉が多く記されています。字面だけを見れば、私たちにとって最も弱い部分が赤裸々に描かれているように見えます。しかし、ここに描かれているのは、不遜な「異邦の女」の道、つまり偶像礼拝の道なのです。偶像礼拝者は「唇は蜜を滴らせ、その口は油よりも滑らか」に(3節)、私たちを世に誘い、神から引き離し、主日礼拝から遠ざけようと誘惑します。そして、偶像礼拝へと、からめ捕ろうとしているのです。

 箴言の著者は言います。「あなたの道を彼女から遠ざけよ。その門口に近寄るな」。もし不遜な「異邦の女」にからめ捕られたら「重なる愚行に狂ったまま、死ぬ」と警告しています(23節)。ですから、私たちも主日の朝、蜜を滴らせ、油よりも滑らかに語るこの世の誘いを遠ざけましょう。命の水の源である主のもとに集い、真の知恵に耳を傾けましょう。

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