月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年12月12日(木)

ローマ12章 偽りのない愛に生きる

愛には偽りがあってはなりません。(ローマ12:9)

 「どこを切っても金太郎」という金太郎飴になぞらえるならば、キリスト者の生活は「どこを切ってもキリストの愛」ということになるでしょうか。

 9節で「偽り」と訳されている言葉は、「偽善」という意味です。キリスト者を通して為される隣人愛に「偽善」があってはならない、とパウロは言うのです。キリスト者の生活は、単なる善行や親切という以前に、何よりもまず自分自身の心と動機が問われます。

 なぜなら、第一に、偽善とはウソだからです。神をだました行いを神は喜ばれません。第二に、神の愛が偽善ではないからです。もし主イエスに表された愛が偽善であったなら、私たちはいったい何を信じればよいのでしょう。

 主イエスは本気で私たちを愛してくださいましたから、私たちも本気の愛に生きることです。自分のことは後回しにしても、相手のことを第一にする生き方です。

 不器用でもかまいません。このようなわたしを本気で愛してくださる主の愛がわたしを貫いているのですから、どこを切ってもキリストの愛が表れる生活を求めましょう。

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