月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年1月15日(水)

レビ6章 絶えることのない祭壇の火

焼き尽くす献げ物は祭壇の炉の上に夜通し、朝まであるようにし、祭壇の火を燃やし続ける。…祭壇の上の火は常に絶やさず燃やし続ける。(レビ6:2,6)

 5章まではイスラエルの民に対し、どのような場合にどのような物をささげるかが教えられました。6章では、民が持って来た献げ物を、祭司がどのように扱うかが教えられます。種々の献げ物についての規定がありますが、その最初は焼き尽くす献げ物(1章)についてです。

 2節では朝ごとの焼き尽くす献げ物のことが命じられます。焼き尽くす献げ物は、神とその民との契約関係を最も明確に象徴するものです。神の民は身も魂もすべて主のものとされたのです。この大切な真理を表す献げ物が絶やされることなくささげ続けられることは、神と民との契約関係が絶やされることなく続くことを意味します。だからこそ祭壇の火は絶やさず燃やし続けられなければならないのです。これは神が契約に対して忠実であられることを示し、同時に民に対して、神との契約への忠実を求めるものでもあります。

 絶えることのない神礼拝、そこでの教会の務め、それは絶えることのない神の救いの恵みを表しています。私たちは絶えることのない礼拝に招かれているのです。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2014 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.