月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年3月25日(火)

列王上2章 主は約束を守ってくださる

「また主は、わたしについて告げてくださったこと、『あなたの子孫が自分の歩む道に留意し、まことをもって、心を尽くし、魂を尽くしてわたしの道を歩むなら、イスラエルの王座につく者が断たれることはない』という約束を守ってくださるであろう。」(列王上2:4)

 ダビデは死期が近づいたとき、自分の後を継いで王となる息子ソロモンに遺言します。その中でダビデは「あなたの神、主の務めを守ってその道を歩み…主の掟と戒めと法と定めを守れ」(3節)とソロモンを戒めました。

 ダビデの生涯はまさに神と共に歩む人生でした。もちろん、その歩みには多くの困難もありました。ダビデ自身が大きな罪を犯してしまったこともあります。しかし、主はいつも彼と共にいてくださり、彼の人生を導いてくださったのです。ダビデ自身もそのことをよく知っていました。だから、王座を継ぐ息子ソロモンにも同じ道を歩むようにと遺言したのです。

 年老い、死を目前にしてもダビデの主なる神に対する信頼は揺らぐことがありませんでした。主が彼にしてくださった約束を守ってくださると固く信じ続けたからです。

 私たちもこのダビデの信仰に学びましょう。神はイエス・キリストを通して、私たちに永遠の命を約束してくださいました。その約束を主が必ず守ってくださることを固く信じ、主の導きに信頼して、主なる神と共に信仰の旅路を歩みましょう。

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