月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年5月28日(水)

列王下16章 御言葉に基づく礼拝

アハズ王は、アッシリアの王ティグラト・ピレセルに会おうとしてダマスコに行き、ダマスコにある祭壇を見た。アハズ王が祭司ウリヤにその祭壇の見取り図とその詳しい作り方の説明書を送ったので、祭司ウリヤは…そっくりに祭壇を築いた。(列王下16:10-11)

 南ユダのアハズ王は、北方アラムの王レツィンとイスラエルの王ペカが一緒になってエルサレムに攻めて来ると知り恐れました。

 彼は使者をアッシリアの王ティグラト・ピレセルに遣わして、救援を要請し(7節)、銀と金を贈りました。アッシリアの王はその頼みを聞き入れ、アラムの首都ダマスコを攻め落とし、王レツィンを殺しました。

 アハズはティグラト・ピレセルに忠誠を誓うためにダマスコにでかけました。そこで見たのはダマスコの神々の祭壇です。彼はその祭壇を真似ることにし、その見取り図と作り方の説明書をエルサレムの祭司ウリヤのもとに送り、同じものを作るように命じました(10節)。帰国後アハズはその祭壇を用いて主への礼拝の献げ物をしました。

 異教の要素を主の礼拝に取り入れたのです。それは御言葉に基づくことではありません。どんな理由にしろ礼拝に異教的要素を入れるべきではありません。

 主のものである私たちは御言葉に基づいた礼拝をし、主をのみ崇めるべきです。

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