月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年6月12日(木)

使徒3章 悔い改めて立ち帰りなさい

「だから、自分の罪が消し去られるように、悔い改めて立ち帰りなさい。」(使徒3:19)

 ペトロはエルサレム神殿の境内の入り口で、生まれながら足が不自由だった人の足を、躍り上がって歩き回ることができるようにいやしました。これを見た人びとは非常な驚きに満たされ、その原因を求めて彼のもとに集まります。ペトロはこの人びとへ、イエスの復活の証人として、大きく二つのことを語りました。

 一つは、歩けなかった人を鹿のように躍り上がらせたのは、死者の中から復活したイエス・キリストであることです。神はアブラハムやモーセ、そしてすべての預言者を通して、神の民イスラエルに救い主キリストを与えると約束しました。人びとを罪と死との奴隷状態から、命の喜びへと自由解放するためです。神は主イエスを死者から復活させ、イエスがキリストであることを証明しました。

 もう一つのことは、罪や悪を悔い改めて神に立ち帰り、主イエスの名を信じることです。足の不自由な男性は、金や銀などの朽ち果てるものから目を離し、キリストである主イエスに心を立ち帰らせ、真の自由を得ました。

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