月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年6月15日(日)

箴言7章 神の戒めを守る

戒めを守って、命を得よ。
わたしの教えを瞳のように守れ。
それをあなたの指に結び、心の中の板に書き記せ。(箴言7:2-3)

 ここでの「戒め」とは、「聖書の神の教え」です。それを「守る」ためには、具体的に三つの仕方があります。

 一つは、「覚える」ということです。どのようなときでも神の教えを思い返すことができるように、「心の中」に刻み込むのです。

 二つ目は、「改ざんしてはならない」ということです。「教えを瞳のように守れ」とあります。私たちは、小さな塵が目に入るだけでも我慢できません。大切な瞳を守るために、まぶたや、まつ毛があります。神の教えも、わずかでも加減されて意味が弱められたり、また違うものが混ざって意味が変わってしまわないように、大切に守らなければなりません。

 三つ目は、「携える」ことです。外出の時、財布や携帯電話を必ず持ちます。それ以上に、いつも、神の言葉を「指に結び」、すなわち、「常に持つ(=心に刻む)」ことを大事にしたいと思います。

 こうして神の戒めを深く心に刻み、御言葉を真っ直ぐに受け入れ従うならば、襲いかかるさまざまの誘惑から、私たちは守られます。神の戒めは、弱い私たちの歩みを守ってくれます。

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