月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年11月22日(土)

黙示録2章 行いと労苦と忍耐

「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており、また、あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている。」(黙示録2:2)

 「アジア州にある七つの教会」(黙1章4、5節)、それはエフェソ、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキアにある教会です。

 各教会に目を向けるなら、それぞれに優れた点があり、課題もありました。悪しき者らの偽りを見抜いて真理を守り抜いたエフェソ教会。苦難と貧しさに耐え、信仰を貫いたスミルナ教会。殉教を恐れず信仰に励んだペルガモン教会。時とともに信仰を円熟させたティアティラ教会。どのような教会にも、他の教会にないすばらしい面が必ずあります。

 課題も挙げられています。開拓当初の生き生きとした愛の冷えてしまったエフェソ教会。異教に傾きかけている者を放置しているペルガモン教会。偶像崇拝者を許しているティアティラ教会。

 天上の主イエスは、七つの金の燭台の間を歩くお方です(1節)。燭台は、教会を表しています。天上の主イエスは、小アジアの七つの教会だけでなく、あらゆる時代のあらゆる教会のことをご存じです。課題のない教会はありませんが、真実に主につながり続けることを追い求めていきたいものです。

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