月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年1月22日(木)

ヘブライ8章 わたしは彼らの神となる

「『それらの日の後、わたしが
イスラエルの家と結ぶ契約はこれである』と、主は言われる。
『すなわち、わたしの律法を彼らの思いに置き、
彼らの心にそれを書きつけよう。
わたしは彼らの神となり、
彼らはわたしの民となる。
彼らは…「主を知れ」と言って教える必要はなくなる。』」(ヘブライ8:10-11)

 ヘブライ人への手紙8章では、エレミヤを通して神が示された、新しい契約が引用されています。

 生まれながらの私たちの心は、堅くこりかたまっています。それで、神の御心の表れである律法を全く受け入れられません。そういう石のような心に、命の主が、息を吹き入れ、主の御心を受け入れられる、新しい心を造ってくださったのです。これは全能の神だけができる救いの御業です。

 こうして、全能者・造り主を「わたしの神よ」と呼び、神からは「わが民よ」と呼ばれる関係が、一方的に神から与えられるのです。しかし、私たちには、「わが神」「わが民」と呼び合う間柄以上の表現が与えられています。

 私たちは、このお方を「わが父」と呼び、このお方からは、「わが子よ」と呼ばれる、「親子の間柄」に、主イエスのゆえに入れていただいています。父と子の関係の中に永遠に生き続ける幸いをかみしめたいものです。

 この一日も、神を「わが神、わが父」と呼びつつ、神との親子の間柄の中を、子どもらしい素直な心で父と共に歩みましょう。

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