月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年2月25日(水)

ヨシュア23章 神の栄光を見た

「あなたたちの神、主があなたたちのために、これらすべての国々に行われたことを、ことごとく、あなたたちは見てきた。あなたたちの神、主は御自らあなたたちのために戦ってくださった。」(ヨシュア23:3)

 老人となったヨシュアは、それまでに流れた歳月を見つめ直しています。同じことを私たちもするでしょうが、どのような光の中で見るかによって、同じものでも違ったものに見えてきます。

 この約束の土地の征服と分配も同様です。神を畏れ、神の御言葉に望みを置く者たちにとって、それは神の戦いでした。「あなたたちの神、主は御自らあなたたちのために戦ってくださった」。どんなに自分たちが奮闘し、犠牲を払ったとしても、それはやはり神の戦いでした。

 そして、その戦いが神の真実を証ししていました。「あなたたちの神、主があなたたちに約束されたすべての良いことは…何一つたがうことなく、すべてあなたたちに実現した」(14節)。

 このように、そこまでの歩みのすべてに、神のご栄光を見てこそ、これからの未来も見えてきます。どのように歩むべきかも明らかになります。「あなたたちは心を尽くし、魂を尽くしてわきまえ知らねばならない」(14節)。右にも左にもそれることなく、主の教えの道を歩むために、「ただあなたたちの神、主を固く信頼せよ」(8節)。

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