月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年4月1日(水)

マタイ24章 滅びない主の言葉

「それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(マタイ24:33-35)

 近い未来に、巨大地震が必ず起こると言われています。備えが必要、とわかりつつも、十分にできていない場合が多いのではないでしょうか。

 主の日は日々近づいています。もし、主がすぐにでも来られるという現実感が希薄になれば、人生の目的はぼやけ、偽りのゴールに引き寄せられてしまいます。

 再臨によく備えさせるために、主イエスが何度も呼びかけておられるのは、「気をつけなさい」(4節)、「目を覚ましていなさい」(42節)ということです。具体的には、何よりも、主の日に備えることです。つまり、臨在される主イエスにお目にかかる礼拝に集中し、生きておられる主イエスとの交わりを深めることです。

 主は来たりつつあり、世界は滅びつつあります。神は、滅びゆくこの世界のただ中で、聖書を通し、教会によって、滅びない御言葉を聴かせてくださいます。そのようにして、私たちを滅びから救い、永遠の命をもって祝福してくださいます。この驚きと感謝と喜びをもって、滅びない主の言葉に生かされる恵みにひとりでも多くの方をお招きしましょう。

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