月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年4月26日(日)

詩編98編 主の救いの御業

新しい歌を主に向かって歌え。
主は驚くべき御業を成し遂げられた。
右の御手、聖なる御腕によって
主は救いの御業を果たされた。(詩編98:1)

 きょうの主の日、私たちは、新たな思いで、「新しい歌を主に向かって歌」い、御名をたたえるために礼拝の場へと招かれています。

 過ぐる6日間は、各々、この世の遣わされた場所において、主に仕えてきました。私たちの貧しい手の業によって、やがて来たり給う栄光の御国の建設の一端を担わせていただきました。今再び、主の臨在される礼拝の場へと導かれることは、私たちにとってなんと大きな喜びであり、祝福でしょうか。主イエス・キリストは、今も私たち一人ひとりの一週間の重荷をおろしてくださるだけでなく、私たちと共に歩んでくださる御方です。父なる神は、イエス・キリストを通して「イスラエルの家に対する慈しみとまことを御心に留め」てくださいます(3節)。

 たとえ私たちが、神との契約に不忠実なものであっても、神は、一度、主イエスにあって契約のうちに入れてくださった私たちを決して見捨てることはありません。永遠の契約のしるしとしての主の日を迎えるごとに、週ごとに新しく主の恵みを覚えたいものです。

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