月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年9月20日(日)

箴言24章 甘い食物

わが子よ、蜜を食べてみよ、それは美味だ。
滴る蜜は口に甘い。
そのように、魂にとって知恵は美味だと知れ。
それを見いだすなら、確かに未来はある。
あなたの希望が断たれることはない。(箴言24:13-14)

 カナンは、乳と蜜の流れる地だと、出エジプト記3章17節に記されています。わたしにとっては沖縄が「乳と蜜の流れる地」なのです。沖縄にはじめて来たとき、沖縄のキリスト教人口の多さにそう感じました。

 甘いものは、イスラエル人の好物です。「わが子よ、蜜を食べてみよ、それは美味だ。滴る蜜は口に甘い」。そして「そのように、魂にとって知恵は美味だと知れ」と続きます。問題は、魂であり、知恵です。また、「あなたのみことばは、私の上あごに、なんと甘いことでしょう。蜜よりも私の口に甘いのです」(新改訳・詩119篇103節)とあります。魂にとって問題なのは、御言葉であり、知恵です。

 ソロモンのように「知恵」を祈り求めましょう。ヤコブは、「あなたがたの中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい。そうすれば、与えられます」(ヤコ1章5節)と言っています。

 口が味わう甘い蜜にまさって、御言葉の甘さを知る者に「確かに未来はある」と呼びかけられます。これは、断たれることのない希望です。

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