月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年9月15日(木)

黙示録11章 終末の到来の告知

さて、第七の天使がラッパを吹いた。…
「この世の国は、我らの主と、
そのメシアのものとなった。
主は世々限りなく統治される。」
…24人の長老は、…言った。
「今おられ、かつておられた方、全能者である神、主よ、感謝いたします。
大いなる力を振るって統治されたからです。」(黙示録11:15-17)

 「第七の天使がラッパを吹いた」。とうとう最後のラッパが吹かれました。いったい何が起こるのでしょうか。恐ろしいことが起こるのでしょうか。そうではなく、思いがけない天上の情景が示されました。それは天上の礼拝です。

 「天にさまざまな大声があって」(15節)。あらゆる民族、言葉の違う民が集まる礼拝です。「神の御前で、座に着いていた24人の長老は、ひれ伏して神を礼拝し」(16節)ました。そういう壮大な礼拝です。

 天上の礼拝を見たヨハネは、その後地上で次々と殉教の知らせを聞いたとき、あぁ、また天上の礼拝に群れの一人が加えられた、と思ったでしょう。今も、先に召された方々が、この礼拝の群れに加わっています。このようにして教会は天の礼拝に連なる地上の礼拝を営み続け、きょうもこの後も、主が再び来られる時までこれを続けるのです。

 そして天上の礼拝の声は言います。「この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった。主は世々限りなく統治される」と。

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