月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年3月26日(日)

1ペトロ4章 恵みの善い管理者

あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。(1ペトロ4:10)

 私たちが、愛をもって仕えることができる者となるために、なんと神はすべての必要を満たしておられます。

 まず、一人一人に賜物が与えられています。この賜物は特別なものとは限りません。体を動かせることも、口を動かせることもすべて賜物です。さらに神は、一人一人に賜物を用いる力も与えておられます。

 かつてモーセは、エジプト行きを命じられた時、主に答えました。「全くわたしは口が重く、舌の重い者なのです」。つまり、私は賜物が無いのでできませんと答えたのです。すると主は言われました。「一体、誰が人間に口を与えたのか。…主なるわたしではないか」(出4章11節)。これでは、主の召命に応えない訳にはいきません。

 聖書は、一人一人に賜物も、これを用いる力も与えられていると告げています。私たちに、あと必要なのはただ一つ、善い管理者であることです。すなわち、主人の心を喜ばせたいと願うしもべの心です。どうか主が、私たちの内にその心を燃え立たせてくださいますように。

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