月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年7月7日(金)

ガラテヤ3章 神の契約とイエス・キリストの福音

あなたがたは、もしキリストのものだとするなら、とりもなおさず、アブラハムの子孫であり、約束による相続人です。(ガラテヤ3:29)

 神が御子イエス・キリストにおいて信じる人との間に立てられる(新しい)契約の内容は、旧い契約と異なるものであったのでしょうか。

 キリストを信じた人々について、パウロは「あなたがたは、もしキリストのものだとするなら、とりもなおさず、アブラハムの子孫であり、約束による相続人です」と言っています。パウロは、神がイエス・キリストを信じる人に与える中心的な恵みは、旧約のそれと同じであることを教えています。

 それで、『ハイデルベルク』問74の答は、信者の子どもたちも「大人と同様に神の契約とその民に属しており」、とか「彼らもまた、契約のしるしとしての洗礼を通して…未信者の子供たちとは区別されるべきです」と言っています(コロ2章11、12節)。

 神は、イエス・キリストを信じる人々にも、きょう、「わたしはあなたとあなたの子孫の神である」と語ってくださいます。契約の子どもたちに対して、神はいつも味方です。ですから、私たちは、「もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか」(ロマ8章31節)と喜びの声を上げるのです。

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