月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年8月7日(月)

マタイ5章 全生活全生涯にわたる感謝

「あなたがたは地の塩…世の光である。…あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」(マタイ5:13-16)

 ハイデルベルク信仰問答書の序文のテーマは「ただ一つの慰め」、第一部のは「神の律法によって人間の悲惨を知る」、第二部のは「人間の救い―主イエスによる神の恵み」(使徒信条の解説等)と言えるでしょう。

 そして問86から始まる第三部のテーマは「感謝」です。聖霊より新しいいのちが与えられています。全生活全生涯にわたる感謝と服従について学びます。「十戒」と「主の祈り」の解説です。

 代価を払って私たちは贖われました。ですから神の栄光を現さざるを得ません。もはや自分自身のものではありません。聖霊が私たちの内に宿っています(1コリ6章)。聖霊を悲しませてはなりません。聖霊によって私たちは「古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられて、ますます新しくされ」るのです(コロ3章9、10節、新改訳)。

 こんな「土の器」でしかない罪人であっても、神があがめられるということ―なんという特権!また右の手のしていることを左の手に知られないようにすること(マタ6章3節)―これは聖霊の仕業のほかありませんですね。

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