月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年12月2日(土)

黙示録22章 わたしはすぐに来る

“霊”と花嫁とが言う。「来てください。」これを聞く者も言うがよい、「来てください」と。渇いている者は来るがよい。…以上すべてを証しする方が、言われる。「然りわたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。(黙示録22:17-20)

 ヨハネの黙示録を読んだ人は「主イエスよ、来てください」と祈るように励まされます。神の右の座に着かれ、今、私たちのために執り成してくださる主イエスは、「わたしはすぐに来る」と再臨の約束をされました。

 主イエスは22章で三度「わたしはすぐに来る」とおっしゃいました。それは、必ずそのことを実現させるという強いご意志の表れです。すぐに来られる方はこの世を覆っている暗闇をやがて終わらせる「明けの明星」(16節)です。主イエスが来られるときに、この世界は新しくされ、神と人が共に生きていく神の国は完成されます。これを実現してくださる主を待ち望みながら、私たちは「主イエスよ、来てください」と祈ります。

 この祈りは何よりも聖霊と花嫁である教会の祈りです。ヨハネはこの言葉を聞く私たちを励まし、共に同じ言葉で祈るようにと招いています。聖霊は、私たちの魂の最も深い所に働いて、主イエスにお会いしたいとの願いを湧き上がらせてくださいます。この聖霊の御声に合わせて、私たちも「主イエスよ、来てください」と祈るのです。

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