月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年12月28日(木)

ローマ10章 主の名を呼び求める者はだれでも救われる

「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。(ローマ10:13)

 私たちは、私たちの罪のために十字架で死なれた主イエスを、神が死者の中から復活させられたと心で信じ、口でイエスは主であると公に告白して神の救いをいただきました。「主の名を呼び求める」とは、心で信じて義とされ、口で公に言い表すことです。

 私たちは主の名を呼び求める信仰によって神に義とされました。その信仰によって罪の赦しと、新しい命と、復活の希望をいただきました。私たちの自分の業によらない、神の絶対的で主権的な恵みによって今の救いの中に入れられています。

 そしてここで間違えてはならないことは、主の名を呼び求める信仰も私たちの自分の力によらない、ということです。私たちは自分の力で、心で信じ、口で言い表すという自分の立派な行いによって義とされたのではありません。

 主イエスが、聖霊によって私たちの心に働きかけてくださいました。イエスは主であるという信仰の言葉と、それを心で信じ公に告白する力とを与えてくださったのは、私たちの内に働く聖霊です。信仰が神によって与えられたものであることを、私たちは今もこれからも信じ続けます。

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