月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年2月21日(水)

イザヤ26-27章 堅固な信仰に生きる

我らには、堅固な都がある。
救いのために、城壁と堡塁が築かれた。
城門を開け
神に従い、信仰を守る民が入れるように。
堅固な思いを、あなたは平和に守られる
あなたに信頼するゆえに、平和に。
どこまでも主に信頼せよ、主こそはとこしえの岩。(イザヤ26:1-4)

 私たちには、多くの欠けや破れがあります。それゆえに、何かが起こる度に、ぐらついて、倒れてしまうことがよくあります。そのような辛い経験をしているがゆえに、私たちの足取りはどこか覚束ないところがあるのではないでしょうか。

 しかし、神が与えてくださる信仰に生きる者には、堅固な思いが与えられているのだということに心を向け直したいのです。どのようなことがあっても、崩れることも、倒れることもしない堅い信仰が与えられています。それは、私たちが、頑張ったり、忍耐して、困難な中を耐え抜くことではありません。「主こそはとこしえの岩」とあるように、主なる神が堅く確かな岩として、私たちを下から支え続けてくださるからこそ、私たちは倒れ伏してしまうことはありません。

 もちろん、私たちは、さまざまな苦難を経験し、その中で、自分の罪や弱さを深く知り、今、自分の信仰はぐらついていると思わされることがあります。しかし、信仰の歩みとはそのようなところから新たに始まります。そこで主を信頼すれば、必ず平和が与えられるのです。

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