愛が深いからこそ | 申命記 27章

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申命記 27章

また、和解の献げ物を屠ってそれにあずかり、あなたの神、主の御前で喜び祝いなさい。あなたは石の上にこの律法の言葉をすべてはっきりと書き記しなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 申命記 27章7節~8節

愛が深いからこそ

申命記27章の後半では主の戒めを守らない者への呪いが宣告されていきます。ここだけを見ると主なる神は恐ろしい方と思われるかもしれません。しかし主は、取るに足りなかったイスラエルを神の民とし、和解の献げ物の時には、主に献げられたいけにえの肉を民に分け与え、食べて喜び祝うようにされました(レビ7章参照)。主は人を喜びの内に生かそうという愛をお持ちの「熱情の神」(申5章9節)です。だからこそ、人から喜びや生き生きとした命を奪うことに対して、主は厳しい姿勢を取られます。人に戒めを与え、厳しく警告なさることも神の愛から出るものです。

新約の時代になり、礼拝では、キリストの養いをいただき喜ぶ聖餐式が制定されています。そこに、私たちを滅びから救おうと御自身の命まで差し出してくださったキリストの十字架の愛が示されています。主からいただいた永遠の命の幸いを十分に全うするためにも、神からの深い愛に基づく主の戒めを深く心に刻み、救われ、キリストのものとされた感謝の応答として戒めを守るよう努めていきましょう。

吉田 崇