主の道と滅びの道 | 申命記 28章

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

申命記 28章

あなたは、今日わたしが命じるすべての言葉から離れて左右にそれ、他の神々に従い仕えてはならない。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 申命記 28章14節

主の道と滅びの道

申命記28章は14節までは神に従う者への祝福を、15節から68節までは神に従わない者への呪いを語ります。祝福と比べ、呪いの警告にかなりの分量が割かれていることが分かります。それは「滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い」からです(マタ7章13節)。あまりに広いので、入ってしまっていることすら気づかないこともあります。そこで神は、神から離れた者にふりかかる出来事を列挙し、人々が神から離れてしまっていたことに気づかせようとされたのでした。

ただこうした警告だけで旧約の神の民が主の道に立ち帰ることはできませんでした。命に通じる道は細く、それを見いだす者は少ないからです(同14節)。

そこで「わたしは道である」と言われるキリストがこの世に来てくださいました。キリストが十字架で人の罪を砕いてくださったことで、滅びの道から抜けだし、主の道を選び取る者へと私たちを造りかえてくださいました。今、私たちの前には祝福の道が広がっています。その命の道を一歩ずつ確かめながら、人々を招き、共に歩みます。

吉田 崇