神に望みをかける | ヨブ記 16章

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ヨブ記 16章

このような時にも、見よ
天にはわたしのために証人があり
高い天には
わたしを弁護してくださる方がある。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨブ記 16章19節

神に望みをかける

エリファズの第二回目の論議に対してヨブはこの章と17章で反論します。

ヨブは、「そんなことを聞くのはもうたくさんだ。あなたたちは皆、慰める振りをして苦しめる」(2節)と言って、自分の立場を理解しない相手を拒みます。

神に向かっても、「戦士のように挑みかかり、わたしを打ち破り、なお打ち破る」敵であるかのように激しい言葉をぶつけています(14節)。さらに、「神は悪を行う者にわたしを引き渡し、神に逆らう者の手に任せられた」ので、友たちがヨブの敵となり「彼らは大口を開けて嘲笑い、頬を打って侮辱し、一団となってわたしに向かって来る」と言います(10節)。

しかし、神に追い詰められていることを感じながら、それでもヨブは、神を「友」と呼び、心を高く天に上げ、「わたしを弁護してくださる方」、「わたしのために執り成す方」と、神に望みをかけ続けています。そして、「人とその友の間を裁くように、神が御自分とこの男の間を裁いてくださるように」と願い続けます(21節)。ヨブは敵と見える神になおも望みを失っていません。

西田 三郎(新居浜伝道所)