神の支えこそ国の柱 | 歴代誌上 21章

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

歴代誌上 21章

ダビデは神に言った。「民を数えることを命じたのはわたしではありませんか。罪を犯し、悪を行ったのはこのわたしです。この羊の群れが何をしたのでしょうか。わたしの神、主よ、どうか御手がわたしとわたしの父の家に下りますように。あなたの民を災難に遭わせないでください。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 歴代誌上 21章17節

神の支えこそ国の柱

ダビデの人口調査は、汚点とされています。民数記1章では神がモーセに人口調査を命じられました。サムエル記下24章によれば、主が怒りの中からダビデに人口を数えよと誘われた、と書かれています。歴代誌では、サタンがダビデを誘ったとあります(1節)。

この背景には、順調に王国が建設されたことによる王と民の高慢さがありました。それを戒めるためだったのかもしれません。あるいは人口調査の際、20歳以上の男子は、銀半シェケルを命の贖いとしてささげるという規定(出30章15節)があったのをおろそかにし神の怒りを招いたという説もあります。

神は人口調査をしたことの償いとして三つの事を提案され、ダビデは3日間の疫病を選び、そのおかげで7万人が犠牲となりました。

本来、人間の側で正しいと思った事でも、神の目から見れば、間違った決定をしてしまうのが人間の罪であります。神のみ心から離れては、他の人々に犠牲を払わせることとなりますので、信仰者は己の思いに固執せず、よく祈り求めて、神のみ心を聞かなければなりません。

小林 義信(ひたちなか教会)