真実の友 | 歴代誌下 19章

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歴代誌下 19章

先見者ハナニの子イエフは、ヨシャファト王の前に進み出て言った。「悪人を助け、主を憎む者の友になるとは何事ですか。そのため、主の怒りがあなたに下ります。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 歴代誌下 19章:2節

真実の友

ヨシャファト王はアハブ王と同盟を結び、愚かな戦争に協力したために、危うく命を落とすところでした。預言者イエフは、そのような彼を「悪人を助け、主を憎む者の友になるとは何事ですか」と責め立てました。このイエフの言葉をどう受けとめるべきでしょうか。

私たちは、もともと神を信じないばかりか、むしろ神を憎む者たちでした。そのような私たちを神が愛し、私たちの友となってくださったからこそ、私たちは救われたのです。そうであるなら、私たちも、今神を憎んでいる人であっても、その人のために祈り、友となるべきではないでしょうか。

しかし、ここでの問題は、そういうことではないのです。真実の友とは、自分の利益のために相手の悪に目をつむり、互いに利用し合うような関係ではないはずです。しかし、ヨシャファト王は、アハブ王の悪には目をつむり、お互いの利益のためだけの馴れ合いの関係に終始したのでした。これは決して神の御心ではありません。私たちもこの過ちを繰り返さないよう注意しましょう。

吉田 謙(千里摂理教会)