慌てることなく | イザヤ書 28章

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イザヤ書 28章

それゆえ、主なる神はこう言われる。
「わたしは一つの石をシオンに据える。
これは試みを経た石
堅く据えられた礎の、貴い隅の石だ。
信ずる者は慌てることはない。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 イザヤ書 28章16節

慌てることなく

人生を揺り動かす大きな出来事に襲われると、私たちはどうしたらよいのか分からなくなり、慌てふためいてしまいます。そのような心の状態のなかでいろいろなものに必死に頼り、その状況から少しでも切り抜けたいと考えます。

私たちはいったい何に頼ったらよいのでしょうか。エルサレムは、このとき、信仰がぐらついていました。この世の楽しみや、この世の権力に酔いしれ、神を信頼せず、神からいただいた知恵によって歩もうとはしませんでした。私たちも心が揺らぐとき、与えられている信仰の確かさを疑い、失望してしまいます。

神は、シオンに一つの石を据えられました。その石は、家を建てるときの土台となる石です。すべての重みがその石にのしかかったとしても、決して崩れることも、倒れることもない確かな石です。

この石こそ、私たちを罪から救い出すために神が与えてくださった主イエス・キリストです。キリストを信じ、よりすがって生きていくならば、困難ななかにあっても、慌てることなく、確かな歩みへと踏み出していくことができるのです。

藤井 真(千里山教会)